2016年11月15日火曜日

無料のソニックステージ マスタリングスタジオレコーダーバージョン

どう考えてもこれは「ソニー技術」対アドビシステムズソフトだと思います。アドビのAuditionは24ビットをサポートしていて、エフェクトも高度なカスタマイズが可能。ソニーの無料ソフトはどうしてもこういう高機能方式とは競争できない。GUIと当初のソニーオックスフォードとWAVESのプラグインがこのソフトをたくさんのプロの目にあてた。しかしAudacityと比べると強すぎ。??
無料ソフトは他の無料ソフトと比べないといけません。そこで確信できるのはこのSSMSが第1位であること。エフェクト機能搭載なしでもSBM技術がありますし、デザインも世界一です。最初のころのデザインの方がもちろんプロ機器らしかったが、最後の2.4.03でもそのGUIは決して悪くない。1.xシリーズと2.xシリーズのデザインの違いだと思います。
2.xシリーズのデザインコンセプトとしてはこれが考えられます:あまりにもやさしいインターフェースは必要がないし邪魔にもなる。シンプルの方がいい。
それでまあ、VSTプラグインの残り8種類はあまり必要がないということになる。すでに11種類ありますから。
かと言って、そのうちの3種類のQサウンドプラグインの価値は低いし、ソニー技術をプラグイン化した8種類のVSTはソニー業務用機器で使われている全てのものではないのです。オックスフォードEQなどが必要です。それがないと「ソニー業務用(ミキサー)機器ソフトウエアプラグインシリーズ」を完成させることはできません。それらこそがこのソフトの真の価値を作る。=とも言えるのです。
ちなみにこのソフトがパソコンにあること自体がこのパソコンをソニー業務用ミキサーに変化させることを私はすごいと思うのです。24ビット96Khzの録音が標準とは言え、192Khzも可能なので、将来性があります。